エストレヤ購入して3ヶ月
やっと2000km。
7月に納車して、8月は旅行、9月は雨模様。ぜんぜん乗れないのですが、少しずつ慣れてきました。とくにカーブ。最初は道なりにただすーーと曲がっているだけ。メリハリというか体重移動も無く、直線と同じ感覚。こりゃダメだ、つまらん、なにか違うということに気がついて、ネット動画でいろいろ調べたところ、やはりしっかりとした体重移動が大事だと分かる。あたりまえだといえば当たり前だけど、ひとりで走っているのでアドバイスされるわけじゃないので、気がつかないものです。
動画でいろいろなインストラクターさんたちが言うことをまとめると、カーブの曲がり方は基本的にはロードバイクと同様で、コーナー入り口までの減速と曲がり初めの体重移動。道なりにトレースするのではなく、前半ですっと倒して、後半加速のリズム。後半加速ってのはロードバイクでは遅れがちだけど、バイクは少し早い立ち上がりができるわけです。まぁ、原動機がついているから当たり前なんですが。
連続カーブはスキーのダウンヒルと同じ要領で、体重を抜く技術を使うと車体がスムースに左右に反転してゆくことを発見。エストレヤが速く走るバイクではないので、もちろん攻めたり、バンクをとりすぎることは無いけど、なめらかにすむーすにリズムよくバイクとともに左右に前後(少しね)に体重移動させることができるようになってきて(当初より)、これが操る楽しみだと感動している次第です。
このあたりから調子に乗ってこけると思うので、ベテランさんのアドバイスをもらおうと思っています。あとスクールに通おうかなと。
【整備履歴】
第1回オイル交換(フィルタ交換) 980km カワサキ純正オイル ショップにて
【Result】 中国マスターズ陸上混成大会 2016.9.11 @津山
このところ陸上競技の試合によく出ている。ケガがほぼ完治したことが一番の要因だが、とにかく走れること、おもいっきり投げられることがとても楽しい。こころから嬉しい。記録ってなんなんだ?って思えるくらい。
身体が少しずつ言うことをきかなくなってくることを素直に受け入れ、今できる最善の方法を模索し研究し実践する。そんなひとつひとつのシンプルな積み重ねが、人生そのもののような気がしている。大げさかもしれないけど、これが自分にとって幸せのひとつだと実感している。
マスターズ陸上の選手の中には記録至上主義の方は比較的多い。一種目が終えるたびに、記録や得点とにらめっこして「ダメダー」「あ〜」と。負の声が聞こえて来る。個人の楽しみ方に言及するつもりはない。これも楽しみの一つではあるが、他人を巻き込むことは少しご遠慮頂きたいと思う。それぞれがそれぞれの思い、価値観で試合を楽しんでいるのだから、記録を求めているわけではない人(自分)にアドバイスはとくにいらないんだな。親切心なのは分かるので、素直に受け入れるが、試合のときにだけ競技場に来てスパイクを履くような運動会人間にはもったいない言葉。次の試合までにたぶん練習しないから、向上は期待できない。というか向上心が無い。目標はケガをしないで長く走り続けられる身体づくり。専門的な動きは、身体にとって不自然な動きになりやすい。だから選手たちはアチコチ痛めている。痛めている原因は明らかなのだが。。。
これからもケガに気をつけて、無理をしないで自分の身体と向き合っていこうと思う。
以上で今年の陸上シーズンは終わり。はじめてケガが無い状態で終われた。今年の冬は、こどもの頃のようにおもいっきり走れると思うと、とてもワクワクする。
【Result】 全日本マスターズ混成陸上大会 2016.7.30〜31 @石川
年一回のマスターズ陸上の試合に行ってきた。よく考えれば、ほとんどの大会は年に1回だから、全国だろうが市だろうが同じことだ。夏の金沢はとにかく暑かった。
今回の大会に対してはハムストリングスのケガのため全く準備ができておらず、この1ヶ月は一切走れず、週1の軽い筋トレとウォーキングのみの練習だった。身体はよりフラットになり、ナチュラルな状態で試合に望めた。その結果はなかなかおもしろいもので興味深い。やはりスプリント・跳躍系が得意であることが分かる。走らなければ400m、1500mは遅くなるのもそのままだった。投げは技術的に手応えを感じたが、純粋なパワー不足を感じた。
自分の方向性が良く分かる結果となりとても有意義なイベントだった。
次は9月、岡山で5種競技。
普通自動二輪免許取得&エストレヤ納車
普通自動二輪の検定日、まさかの強風。とりあえず一本橋を高速で乗り切る荒業が講じて無事合格。さっそく免許センターで免許更新。免許証に普自二のマークがついた。顔写真の寝癖がひどいのはご愛嬌。おまけはゴールドへ昇格。なんとラッキーな。
翌日、カワサキのお店へ。
店長さんと若い店員さんからなんとなく説明していただきまして、恐る恐るの公道デビュー。しかし、カブのクセがあってやたら左端で走ってしまう。あまり左端を走ると横から人が出てくるし、後ろの車も抜きたがってくるので、真ん中よりすこし左を走るよう意識するように気をつけた。
クラッチの位置もエンジンのトルクや回転特性も教習車のCB400(教習仕様)とは大違い。スタートで2回エンストし、若干トラウマ気味に。アクセルとクラッチを丁寧に操作するため、前傾でやたら慎重にスタートしておりました。
ところで、エストレヤってならし運転どうするんだろう。私は製造業の開発という立場でいる以上、工業製品には部品のあたりやなじみを出す工程は絶対必要だと思うんだけど。。。ネットで調べると、今の時代は加工精度が高いのであまり必要ない派と、よいエンジンに育てるためには必要派があるようで、乗り方というか愛着度によるような気がした。実際加工精度は高くなったとはいえ、金属部品同士がこすれあうのであれば1000分代の精度が必要かなと。ここは技術者なら、最善の方法をとるべきだと。というわけでエンジンのならし運転をすることに決定。その方が自分自身気持ちが良いと思いましたので。
そのならしにもいろいろな方法があるらしいけど、とりあえず500kmでオイル&フィルター交換まで4000rpm以下の一定負荷中に、ほどよくアクセントをつける方法にしようかと。
正解(何をもって正解というのも分からないしね)は無限にあると思うので、自分がイメージする方法をやればいいのかなと。
まさにバイクは趣味ですなぁ。
【Result】長野マスターズ陸上選手権 2016.6.19@松本
体調はあまり良くないが、とりあえず今日できることに集中する。アップはウォーク、背骨の動き出し、軽いストレッチ、流し60m×1。
走幅跳はシューズで試技。助走距離は20.3m、24.4m、32.5mの中助走。軽い助走から軽い踏切を心掛けて、負担がかからないように跳躍。技術的なチェックができて良かった。助走速度が上がると踏み切ろう!と思うクセがあるので、これから全助走になるときは気を付けたいポイント。
400mは幅が終了し、そのまま試技。心肺を上げていなかったため、無理はしないで流す程度。200mまでは思った以上にスムースに走れた。ラスト100mで力まないよう接地のタイミングと腕の振りを合わせることに集中。体幹をしなやかに動かして、末端部が力まないよう注意した。記録は悪いが、気持ちの良い走りができた。
200mは競技直前から雨が降り出し気温が低下をはじめたが、スタートに向け良い緊張感で迎えられた。降り出しの際、左ハムが軽く痛むため、コンパクトな振りおろしをイメージした。スタート後力むことなく気持ちよく加速し、コーナー出口で今のコンディションで理想的な動きができた。150m以降は練習不足のため体力的にしんどかったが、リズムを重視して身体の出力タイミングが崩れないように走り、速度低下は想定内に収めた。
全体的に頭でコントロールしたレースだったが、良い練習ができたし、天候やコンディションに左右されないメンタルもいつもの通りだった。
次は7月下旬の全日本マスターズ混成@金沢の十種。徐々に出力を上げていき、当日はコントロールせず野生の動きで走れるように準備していきたい。