読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

そうやって暮らしてゆこう

アーストレーニング・陸上競技(マスターズ陸上)・ロードバイク・エストレヤ・旅・柴犬

富士山トレイル 富士吉田市馬返し〜山頂 (往復)

トレイルランニング

2013年8月31日(土) 7時45分、富士吉田口の馬返し駐車場に到着。ギリギリ一台分のスペースを見つけた。バス停もあり一日数便ある。

今日はここ馬返し(0合目/標高1440m)から富士山頂(標高3776m)までの往復トレイル。天気は晴れ、風は強い。天候次第では途中で引き返しの可能性も視野にいれた。荷物をチェックし準備体操をした後、ゆるやかにスタートした。

吉田口登山の魅力は、五合目以下の深い森の中をゆく、この道だと思う。太陽の日差しが木々でほとんど遮られ、夏でも涼しい。各合目には昔の茶屋の跡があり風情がある。2合目までゆっくり歩き、そこから走り始めた。六合目の安全センターまで走った。ここからは新五合目からの登山客が合流する。一気に人が増えた。外国の方も多い。そういえば世界遺産に登録されてたんだった。

ここからはつづら折りのがれきの道をゆく。足場が滑るので強い力で地面を蹴ることはできない。丁寧に滑らないように走る。吉田口は下山道は別なのだが、たまに降りてくる登山客がいる。たぶん途中で断念した方だろう。無理をしないのが大前提。ダメだと思ったら降りればいいんだ。

途中、トレイルランナーに数名会った。富士登山競走のリベンジで来たという方、自分にリベンジに来たらしい。男前です。富士登山駅伝に出場しているという自衛隊の方にあなたは?と聞かれ、「わたしはただの趣味です。レースに出ることはしませんよ」と言うと、「それも山の楽しみ方の1つですね」と。

それぞれがルールとマナーを守り、自己責任とリスクマネジメント、そして自分をコントロールし、自然と対話する。それがトレイルの魅力なのかな。

7合目から8合目までは、がれきから岩場に変わる。走りやすくはなるが、登山客はゆっくりはうように登るので、じゃまをしないよう気をつけて登らなければならない。軍手など手袋があるといい。とりあえず猿のように駆け上がっていった。

8合目まで来た。ここまでくれば、あとちょっと走ればすぐに山頂。正直さびしい。ここで一度ゆっくり休もうと思い、山小屋の横のベンチに座った。そこで山小屋のバイトをしているというおじさんと話し込んだ。

数年前からバイトをはじめたというおじさん。最近のどが痛いのでタバコをやめたら、荷物運びが楽になったとか、競輪が好きとか、冬は沼津港でバイトするんだとか、いろんなことを話してくれた。なんだか真っ直ぐな人だなぁと思った。じゃ、元気で。

九合目まで一気に走り、ふたたび休憩。風がかなり強く、これ以上は走らない方がいいと判断した。ときおり強い砂嵐でしゃがむことが多くなった。ひとりの女性が立ち往生していたので、自分が嵐よけをして岩場の下まで誘導した。しばらくしゃがんだままお話した。去年から登山にはまったらしい。富士山ははじめてだそうで、こんなに風が強いとは思わなかったと。まぁ、気象によるんだけどね。よく走れますね?という質問に対しては「変態ですから」と答えた。

スタートして3時間ちょっと、ようやく鳥居が見えてきた。今回は、おしゃべりトレイルになってしまったが、おかげで体力に十分余裕のあるトレイルとなった。トレーニングで来ているわけではないので、このくらいの時間で登るのがちょうどいいのかな。

とりあえずおはちまわりは風が強いのでやめて、さっさと下山しました。

今年の富士登山も無事終えることができました。