FLOW

陸上競技・ロードバイク・トレイルランニング・エストレヤ・旅・FLOW・物理学者(量子力学・量子生命科学)

cscクリテと大磯クリテ

土日はクリテを走ってきました。

土曜は伊豆CSCクリテ。一周600mのオーバルを20周回、180度ターンをして登りと下りしかありません。地元開催なので知った方々も多く、楽しい和気藹々とした大会でした。自分は、上段の最後尾でひーひーついてゆくだけのへたれでした。

日曜は大磯クリテ。一周900mくらいのオーバルを12周回、ゆるめのコーナーときつめのコーナーです。レース展開はいろいろできそうですが、牽制しあってなかなか逃げが決まりにくい感じでした。バックストレートが向かい風のため、最後まで踏み倒すのを躊躇してしまいました。しかも周回を勘違いしてもう一周あると思ったら、前の方でゴールスプリントしていました。へたれに加えてアホでした。

というわけで、今回のレーステーマ ①安全な集団走行 ②インターバルトレ ③現在の実力把握 でした。

結果は、①については周りをよく見て、自分のラインを守ることはできたと思います。また、選手がインから入ってきても冷静に外を確認してエスケープできるように常に空間の把握をするように意識しました。また、自分はコーナーの外周を走るほうが適している感じでした。スピードを落とさなくていいですし、自転車を倒す角度も少なくてすむため、早めにかけてもクランクが地面にこすらないわけですし。まぁ、ようするにへたれというわけです。

②については、伊豆CSCで省エネで前に進む踏み方、ギヤ比を探したり、心拍上げてみたりと、いろいろなかけかたを試してみました。自分は軽量の割にトルクがあるようなので、あまり回転に頼らずグイグイ踏み込んだ方がよいという感触を得られました。トラック競技やトレイルランニング、陸上競技のスプリントや跳躍競技で十分鍛えてきた恩恵かな、と思いました。

③としては、筋力・トルクに比べて心肺機能が劣っていることがはっきりしました。後半では、筋中の乳酸はそれほど溜まっていないのに、呼吸が苦しくなってしまいました。陸上で言えば400mダッシュの方がはるかに血中乳酸値は高くなります。自転車ではそこまで脚に負担が無い分、心肺機能に依存するのだとわかりました。対策の一つとして冬場は、心肺に負荷をかけやすいトレイルランニングをもっと取り入れてみたいと思います。また、自転車は回転をかけて山を上ってみようと思います。

最後に、レース関係者のみなさまのおかげというキモチを常に忘れないよう、これからも精進したいと思います。