富士山 水ヶ塚~宝永山 トレイル走
少し強度の高いトレーニングをしようと思い富士山へ。
目的は、身体操作の効率化トレーニングによる効果の進捗。
7:00 快晴。水ヶ塚駐車場をスタート。この時期はマイカー規制が無いためか、五合目は込んでいても、ここはかなり空いている。
梅雨の晴れ間の中、ゆっくりと走る。富士山は五合目までは深い森が続き、トレイルを充分楽しめる。緑道の木漏れ日が走りをサポートしてくれる感覚がある。そんな森を楽しみながら、御殿庭まで軽快に走った。
御殿庭後半から勾配がきつくなり、森林限界を超えた途端、富士山は砂の山と化す。
このまま宝永山に向かっても良いのだけど、五合目へ迂回してみた。
朝の8時だというのに五合目の駐車場は満車状態。トレイルランニング姿の方もいたが、一般登山客が多く、親子連れやちょっとした観光客の姿もそれなりに多い。
ここまで一気に走り抜けてきたので、10分ほど水分補給とストレッチしてからの再スタートを切った。
六合目まできっちり我慢の走り、宝永山火口底までは一気に駆け抜け、そこから蟻地獄にはまったありのごとく、ひたすら砂の急坂をすすむ。ここでは走るより大股歩行の方が速いし楽だが、腹を据えてひたすら走り続けようと思ったが、途中何度が歩いてしまった。
宝永山に着くと、スタート時は雲ひとつ無い快晴だったが、下から雲が少しずつ湧いてきている。それでも、駿河湾や伊豆半島、沼津の町、富士の町が一望できた。
20分ほど倒立したり、ストレッチしたり。
帰りは一気にノンストップ。スピードの変化をつけずに淡々と安全第一で下り無事ゴール。身体のチェックをしながらストレッチと体操。疲労はすでに回復し、太ももやふくらはぎなど特定の筋肉が痛むことも無く、全身のコーディネートがうまくいった感じだった。
今年は、昨年より走行練習が1/3程度だが、タイムは短縮されているし、走った後の疲労感、特定の部位が痛むなどの症状が出ていない。若いころの柔軟で怪我のしにくい身体に戻ってきたのかもしれない。
疲労回復のために、御殿場の山崎精肉店で馬刺を買って帰宅した。