FLOW

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弱点克服 LT編

最近はっきりした「心肺機能が弱い」というか「LT値が低すぎる」という事実。

陸上競技をせっせと打ち込んでいた時代は、100mや200mなどスプリント種目だったため、最終的には一回で最大パワーを出しきるというベクトルで練習をしていました。しかし、ロードバイクに乗り始め3ヶ月、クリテリウムのレースに出たりするうちに、自分の脚質がやっぱりスプリントだと気づきました。そして、数本がんばるともう脚が売り切れるという事実に直面しました。

一応、安静心拍は35回/分で低血圧なのでスポーツ心臓であるのだけど、のんびりライドや今年から始めた山を走るトレイルランニングもどきなどの低負荷長時間の運動で鍛えられた心臓なです。高負荷の繰り返しには耐えられないことが分かってきました。

いわゆるLT値がとびきり低いというわけです。VO2maxは5年前ですが70ほどあったので(ランで計測)、潜在的には最大負荷は強いけど、その一つ手前の段階ですぐに乳酸がたまってしまうことが判明したというわけです。

なので、今年の冬はゾーン2〜3を徹底的に鍛えて、LT値をVO2maxの80%くらいまで伸ばしたいと考えています。また、ランニング効率はどうやらとてもいいらしいので、今度はペダリング効率も上げて行きたいと思います。そのためには、じっくりテンポ走をして、乳酸がじわじわ溜まるあのいや〜な感じでペダルをしっかり意識しながら1時間くらい走る練習をメインに、長所であるスプリントを磨いていきたいと思いました。

もちろんランも平行して。