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そうやって暮らしてゆこう

アーストレーニング・陸上競技(マスターズ陸上)・ロードバイク・エストレヤ・旅・柴犬

美ヶ原高原にてトレイルラン

トレイルランニング

トレイルランナー鏑木さんのトレイルコース紹介の本にはとても魅力的なコースが多い。トレイルランニング仲間の中では一般的によく知られているコースかもしれないが、ひとり身の自分には鏑木さんの本は参考になりそうだ。

参考になりそうな理由は、コース紹介の文章に何か魅力を感じたからだ。特別おもしろい文章ではないが、ただの説明的な文章でもない。何かあたたかみがある、そして風のようなさわやかな文章に僕はひかれた。それは、トレイルランナーとして有名な事よりもっと大切なことに感じた。だから、ぼくはこの人の紹介コースに興味をもった。

紹介されているコースの中で、まずは手頃なところとして、景色が素晴らしいと評価されている松本市美ヶ原高原へ行くことにした。

5月30日(金)、塩尻市にある妻の実家に泊まり、翌朝5月31日7時30分に家を出た。トレイル・登山する者にとっては遅めの時間であるが、寝不足は嫌なので睡眠時間はいつもしっかりとる。9時過ぎに美ヶ原高原の山本小屋ふるさと館駐車場へ到着した。

本日の予定は、美ヶ原高原~茶臼山~扉峠~三峯山 往復18km2時間30分ほど。昼には戻る予定なので荷物は、水1L、カロリーメイト2本、チョコ、雨具、地図、コンパス、携帯、お金程度。そして、コース撮影用におでこにGoPro(小型カメラ)を装備し、ゆっくりスタートした。

美ヶ原高原の最初の印象はとにかく広いこと。空も広い。一本道がずっと続いている。その脇の牧場に牛が放牧されている。そんな牧歌的な風景をぼんやり眺めながら、茶臼山を目指した。

走っていると2000m近い標高が影響しているのか、肺に入る空気が軽く感じられ、脚に乳酸がすぐにたまる感じがあった。単に先週の箱根縦走の疲労かもしれないが、登りがいつもよりきつかった。

一度、心肺機能に負荷を入れるために、百曲を降り小広場へそこから這い上がって茶臼山へ向かった。途中ね沢の水と苔の緑の絨毯がとてもきれいだった。
茶臼山からの見晴らしは素晴らしかった。遠くの山までよく見える。なんという山か分からない。次は調べてこようと思った。

そこから稜線をたどり扉峠までの下りも気持ち良かった。扉峠には小さなドライブインがある。屋台のおばちゃんの声が威勢良かった。200mばかりコンクリートを走り、再び登山道へ。ここから三峰山までの登り、最初はそれまでと雰囲気が異なる森。中盤はガレ場となり景色が晴れる。しかし、山頂に近くなるとまた草地に戻る。三峰山からの景色は、それまででもっとも雄大で心が晴れやかになった。持ってきたカロリーメイトを一つ口に入れ、水で流し込んだ。10分ほど座り軽くストレッチをしたあと帰路についた。帰りは扉峠以降は登り基調だったが、それほど長い登りは無いのだから、少し我慢してスピードを落とさず走った。茶臼山まで一気に駆け、そこで先にいらっしゃった登山客としばらく話し込んだ。扉温泉を紹介していただいた。泉質が素晴らしいらしい。茶臼山から美ヶ原までのトレイルはまるでイギリスの田舎町のようで、心さびしくなるほどの広さだった。

今回は、午前の短い時間の行程だったが、時間があるときに是非ロングトレイルに挑戦したいと思った。それくらい、魅力的な広々した景色が最高に気持ちのよいコースだった。
また、ランニングするにも適した走路で特に危ない地点は無かった。

鏑木さんのコースガイドに書かれていた通り、とても良いコースだった。あと49コース紹介されている。ひとつひとつ楽しんでゆこうと思う。

次はどこへ行こう、とても楽しみだ!

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