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43歳おっさん、鍼灸の専門学校に通う

4月1日の入学式を終え、翌日はオリエンテーション、そして授業開始から2週間が過ぎた。新しい環境に対する緊張感は解けつつあるが、その代わりに勉強に対する緊張感が日増しに増えてきている。果たして43歳のおっさんは無事に3年間のカリキュラムをこなし、国試に受かるのだろうか。。。

昔から論理的思考が得意だったため、基本的なことを少し覚えていれば、あとは応用すれば良いような科目は得意だったが、ただひたすら意味もわからず暗記する科目は苦手だった。

もっとも医療系の専門学校であるので、解剖学や生理学は意味があるし身体のことなので、興味もあるし特に苦痛を感じることはなさそうだ。自然と頭に単語と意味が入ってくる。

問題は東洋医学系の言葉だ。漢字が読めないし、頭になかなか入ってこないし、覚えたつもりでも数日もすればすぐに忘れてしまうのだ。

これはもう慣れるしか無いのだろうけど、ちょっと焦る自分がいるのも事実だ。

昔から東洋思想に興味をもっていたし、実際のものの考え方や、運動に対するアプローチにも東洋思想は生かされていたため、嫌悪感などはもともと無かったハズなのだけど。。。

まぁ、英語も数ヶ月がんばれば、ある日突然聞き取れてきたり、わかり始めるブレイクスルー的なことが起きるから、今回の東洋医学についても根気よくやっていれば、頭の中に回路が形成されるのではないかと、一方では楽観的な自分もいたりする。

そんな不安な気持ちを迎えつつ、とにかくひとつひとつ丁寧に諦めないで続けるしか無いと思う次第です。

初心を忘れず、燃え尽きないようにがんばろう。